『信用金庫』11月号にて、『フィンテック最前線 ② ブロックチェーン技術を活用した電子地域通貨への挑戦~地域活性化に資する「フィンテック」~』というタイトルでOrbの特集記事が掲載されました。
掲載内容として下記の点に触れています。
・ 既存の金融システムは、メインフレームと専用回線を中心に構築されているケースが多いですが、弊社「Orb DLT」に置き換えることで、改ざん耐性や可用性を担保しながら安価なサーバーとインターネット回線を実現することが出来ます。
・ これならば地方にも導入可能となり、地方への基盤拡張が可能となります。弊社は、各地域で発行する地域通貨を「電子版藩札」として発行することで、「コミュニティ経済の再生」と「地域経済の活性化」に寄与することが、最終的に日本のキャッシュレス化を促進するドライバーになると考えています。
・ かつて江戸時代に流通していた「藩札」の目的は、「藩内での域内活性化」と「他藩からのインバウンド資金の流入」です。サプライチェーン構造を完結すれば、金融機関は融資先企業の取引明細の全てを把握し、資金供給機能を高度化することができます。
・ 信用金庫にとって「電子版藩札」のコンセプトを再構築することは、地元での資金の流れ、個人間・企業間の取引明細データを含む商流などを把握することに繋がり、融資後のモニタリングやビジネスマッチングといった地元支援に活かすことができます。
『信用金庫』11月号は下記になります。
http://www.shinkin.org/publication/shinkin/index.html