株式会社Orb(代表取締役:岡部正寛、以下「Orb」)は、九州電力株式会社(代表取締役 社長執行役員:池辺和弘、以下「九州電力」)が開発したプレミアム付商品券を電子化する情報プラットフォームの基盤として、Orbの分散型台帳技術「Orb DLT」を提供したことをお知らせします。
本情報プラットフォームは、プレミアム付商品券の申込から抽選、発行、決済まで一貫して電子的に行うことができる仕組みとなります。
また、従来と比べて、発行手続きの効率化や利用者の利便性向上が得られるほか、申込受付箇所の混雑防止など新型コロナウイルスへの対策も可能となります。
この度株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、頭取:佐藤清一郎)が、本情報プラットフォームを活用し、うきは市商工会(会長:堤豊仁)が発行する令和2年度プレミアム付商品券(以下、プレミアム商品券)について電子化対応を行います。
当社は、今後も九州電力や各社と共に、Orb DLTを活用したプレミアム付商品券の電子化対応やデジタル通貨の発行を通じ、地域社会の発展に寄与するよう取り組んでまいります。
Orb DLTについて
独自の分散台帳技術(DLT)を用いた、デジタル通貨発行プラットフォームです。様々な性格の独自通貨を複数発行し、実店舗等での決済やユーザー間の送金などに利用することが可能です。Orb DLTは、通貨毎にボーナスポイント付与、減価、タイムセール、他通貨への変換等の様々な動きを持たせることが出来る他、柔軟なトランザクション定義と豊富なAPIラインナップを提供しています。この度、それらの特徴を活用することで、プレミアム付商品券の電子化を実現しております。